山門の堤部落にある古墳群で、縦横220メートルにも及ぶ広さに巨石が散在しています。この居石群は、「筑後のピラミッド」、「卑弥呼の墓」とも言われ、平地よりも2〜3m高く、周囲には濠をめぐらした跡もあり、人工的に造られたのではないかと言われています。部落の東を東塚原、西を西塚原と呼び、東塚原には三方囲いの墳2個、西塚原には5、6個があります。弥生式土器や石棺が出土していることから、古墳は3世紀末から4世紀初にかけてのものと考えられています。
名称 | 堤古墳群 |
ジャンル | 歴史・史跡・文化 |
住所 | みやま市瀬高町山門堤 |
お問い合わせ | みやま市役所環境経済部 商工観光課 |
TEL | 0944-64-1523 |
交通アクセス | 九州自動車道「みやま柳川IC」から車で10分 |